子どもの日イベント・元気なこおりやま キッズ・フェスタ


5月3日夜、郡山のこどもの日イベント『キッズフェスタ』に参加するため、準備万端整えて飛行機に乗ったのに、燃料漏れという緊急事態で信じられないキャンセルに。あらゆる手段を考えてみたけれど、どうしてもイベントには間に合わない、泣く泣く行くことをあきらめました。


私が行けなくなったことを伝えた瞬間、このイベントのお手伝いしたいと手をあげてくれたチームミステリオの仲間たち20名の団結力が一気に倍増。そのお陰あって、昨日5月5日イベントは大成功を収めました。この中には、元キャンパーたちも、彼らは子どもたちのお世話をする側になった大学生たち。

会場となったニコニコ館は、のべ1000人の地元のお父さん&お母さん&子供たちで満員御礼。
地元のテレビ局、福島テレビと福島中央テレビの取材も入り、その日の様子は夜のニュースで放映されたとのこと。

10時から3時まで、1階から4階にわたって数々の楽しい種類のイベントが行われた中、チームミステリオは2階の一番大きな会場を借り切って、ミステリオでおなじみの国際キリスト教大学 保健体育科・高橋伸先生の楽しいゲームの数々、山本愛香さんのボデイーパーカッション、SATOMI&SHIHOチームの折り紙コーナー、でっかいこいのぼり作り、よしこさんの紙芝居、などなど、ワイワイガヤガヤ笑顔いっぱい。

子供たちには、ノースキャロライナの子供たちが作ってくれたHappyDollや、ミステリオスタッフのMarikoさんが焼いてくださったクッキーをプレゼント。

他の階では、つみき作りや、どんぐり遊び、くるくるレインボー、シャボン玉、輪投げ、どれをとっても楽しいものばかりだったそう。

郡山市では毎年こども祭りが行われていましたが、今年は震災の影響を受け、すべてのこども祭りの催し物が中止。放射線被曝の危険性による事実上の屋内避難が続く毎日は、元気なこども達にとって想像を超えたストレスと不安を与えています。

つらい思い出の中にも、ちょっとした楽しい思い出があれば、そのつらい思い出も、きっと癒されるだろうと、今年のこどもの日は、少しでもこどもたちが楽しめる時間と空間を提供したいと始まったこの日、ミステリオが少しでも協力できたことは、私達にとっても最高の機会を与えていただけたと、主催者のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

当日の様子をカメラに収めてくださった写真家の美織さん、ミステリオの活動記録を収めるためにKENTAカメラマンを派遣してくださったBlue world社。出来上がりをお楽しみに!

郡山のこどもの日にMake A Differenceをしてくれたチームミステリオのメンバー紹介:
高橋伸さんと,奥さまのよしみさん
キャンプグランマ・寺尾よしこ
他、SATOMI, RYOKO, CHIHIRO, GAKU, SHIHO, MARIKO, TOMOSUKE, RENA, RIKO, MOE,MINAMI, SENA, RYUTA, TAKUYA, KENTA。

ありがとう、みんな!

英語の勉強にもなるHappyDoll のサイトも英語でこの日の様子が書かれています、のぞいてみてね。